Page 12 - 権五石会長の人生のエッセイ J-Full
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祖父は私が生まれて以来、日常のほとんどを孫である私と一緒に過ごした。
そして祖父が考えていたすべてのことを孫である私に伝授してほしかった。
祖父の孫愛は特に私に対する愛は今考えてみてもとても特別だったようだ。
祖父は私の人生で最も重要な役割を果たした。
もしかしたらおじいさんができなかったことを孫である私が引き継いでほし
かったのかもしれない。
祖父は町内でもすでに有名な愛国者だった。
愛国心を身をもって実践していた人で、また時々「私たちが国の大切さを知ら
ずに生きてきたので、日本人に国を奪われた。」と言いながら、
身の上を嘆く時はいつも食卓に上がってくるおつまみ話が日本だった。
韓国が今からでもしっかりしなければならないと強調しながら、町内の人々を
集めて話をし、孫である私が祖父の腕枕をして眠る時も私の耳にたこができる
ようにした話が数十年が過ぎた今も耳に聞こえるようだ。
「オソン~、愛 国 心!~~~ 忘れてはいけない」
おじいちゃんの夢…
「うんち畑」···「大きな火」···「雲の群れのような観衆」···「演説」···
祖父は私が生まれる日に胎夢を見たと言った。
祖父が夢で木を集めて町に降りてくると、町全体が火の海になるのを見て
「これは大変なことになった。 「大変だ」と驚き、足をバタバタさせて…
足が上がらず足元を見下ろしたら···
巨大な糞畑に落ちて足を動かすことができなかったと言った。
その後も祖父は夢の話をたくさんしてくれた。
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