Page 198 - 権五石会長の人生のエッセイ J-Full
P. 198
誰かが私に公的資金をいくらか作ってくれれば、団体、企業、社会、国を超一
流にする自信がある。
私は一生の間、韓体連、世体連、名人クラブ、職能団体、GOB、ギガコリアを
作りながら生きてきたが、人々は私の価値観が格別だと言って、私を<ドン·キ
ホーテ>、<最後の青年>になぞらえて社会の事情を知らない幼い子供として
扱ってきて結果的に彼らは私を捨てた。 私の祖父が話した。
人を信じるな。 人より悪い存在がなく、人より恩知らずの動物がいない。
しかし人を愛しなさい。お前もやはり人だし、人は人を離れては生きていけな
いからだ。
それなら、お前が世界を一度変えてみなさい。 「人らしい人」が住む世の中の
ようにだ。 祖父は私に「五星よ、お前は私的な人にならず、公的な人になりな
さい。」と話し、この世を去った。
私は1995年からGOBという会社を作って、「共有と分かち合い」を実践しよう
とした。 しかし、私一人だけの力では、そんな社会を作るには力不足だった。
私は2006年にギガコリアを作って、もう一度挑戦し、私が持っているすべての
株とソリューションを出して、これをシードマネー(Seed Money)として、すべ
ての人が共有利益を得られるようにするつもりだ。
共有と分かち合いの根拠、ソリューション、システム、株一体。
公共性収益に参加した準公共性の人々が共に収益を分け、収益の一部を孤児院、
老人ホーム、肢体の不自由な人など完全公共性の人々に分ける。
QR
私 常に共有と分かち合いという思考の中で考えて働いてきた。
198