Page 100 - 権五石会長の人生のエッセイ J05
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「故障した資本主義」
ダボスフォーラム 故障した資本主義 国と大企業 SBS最後の帝国 共有と分かち合い
ネットワーク戦争/経済戦争
故障した資本主義
SBSニュース(映像)
'「壊れた資本主義」世界の悩み···
ダボスフォーラム閉幕
人も長生きすれば故障し、私たちが使う家電製品も長く使えば故障する。 人が
病院に行った時、どんな病気なのか知って治せる薬さえあれば、故障は何の問
題もない。 ところで、なぜ世界は壊れた資本主義を言いながらも、これを依然
として放置しているのか? それは壊れた資本主義を直す方法が分からないため
か、知っていても実行できない時に問題になるが、ここで問題は後者なのだ。
解決策を探しても解決できない理由は、まさに既得権層のためだ。
資本主義は個人主義であり、民主主義も個人主義であり、資本主義である。 個
人が多くの財産を持っているからといって、それを強制的に持っていない人々
に配ることはできない。 だからといって、持っている者たちが作っておいた法
を全て守りながら事業することはさらに不可能なのだ。 この問題は革新で解決
できる問題ではない。 そのため、ダボスフォーラムに世界首脳40ヵ国と2600社
の世界的企業が集まったにもかかわらず、代案を出すことができず、個人主義、
すなわち資本主義は故障したとして閉幕したのだ。 ダボスフォーラム以後、世
界各国は今も引き続きその解決策を模索しようと多角的に努力しながらも、他
方では戦いのための戦いを続けている。 1970年代以降、資本主義は貿易障壁を
下げ、自由貿易を発展させてきた。 しかし、資本主義の弊害によって両極化が
さらに深刻化し、世界のたった1%の人々が99%の人々を鐘を鳴らす時代が来た
QR のだ。 壊れた資本主義によって両極化はますます深刻化している。 深刻な世界
人の病気だ。
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