Page 327 - 権五石会長の人生のエッセイ J-Full
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ところがその代表取締役が、何の条件もなしになった代表取締役が会社に対す
る責任感もなく、お金はむやみに使って関心もなく、そうすることがしきりに
報告が上がってくるから、関与することはできず放置しておいて「そうで良い
のか?」 あなたがこの会社のためにしたことがないんじゃない? だから今から
でも会社の仕事を頑張れ」と言った。
ところが、その代表取締役が恨みを抱いて会社の法人の印鑑を持ってあっち
こっちに逃げて、会社に現れもしない、このようなとんでもないことをしてい
て、この代表取締役を切ると言った。この会社を譲った人として会社のために
「理事会を招集しよう」という提案をした。
その話が代表取締役の耳に入って彼が恨みを抱いて起こした事件なのだ。 それ
以上でもそれ以下でもない。 彼は何の仕事もしなかった。
代表取締役になって会社が与える給与だけ持って行き、会社に対する決済だけ
して、おいしい肉など食べながら、自分が気に入った人を連れて通うのが全て
だった。 それ以上でもそれ以下でもなかった。 それが代表取締役の仕事だった。
二つ目、専門経営者3人の代表取締役がいた。 少年はすべてを成し遂げ、それ
を条件なしにすべて返したが、彼が返したのを代表理事が3人変わりながら、3
人の代表理事がそれぞれの専門経営人を選んだ。
中央日報に公開採用を行い、5人が選ばれた。
5人の専門経営者を選んだが、彼らを選ぶ席にも私は行ったことがない。
すでに会社は全部寄付したもので、何の条件もなく私は貧しくて苦しい人のた
めに奉仕すると思って生きていた。
ところが、その5人の専門経営人の中に法学部を出たシン○○という法律ブロー
カーがいたが、後で知ったことだが、この人は裁判所の前で弁護士事務室で机
を一つだけ置いて、事件を取ってくるブローカーだった。 そうするうちに中央
日報の公開採用を見て会社に入ってきたわけで、入ってみると会社の主人が誰
もいないのだ。
100%の株を自分を信じてついてくれる人たちに全て配って、株を貰った人たち
が主人になっていて、自分は総務本部長になって、今回クビになる代表取締役
QR
と2人が手を組むから、誰も彼らを止める方法がなかった。
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