Page 83 - 権五石会長の人生のエッセイ J-Full
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青年部伝道部長




         「家族全員がキリスト教徒になろうと」という教会復興伝道大会がある時···

         教会で恩を受けて熱心に奉仕して伝道して···その時こんなことがあった。

         私がアンバサダーホテルの裏にあるイエス教長老教であるシングァン教会に通っ
         ていた時のことだ。

         私は一生何でも一度決めたら死力を尽くす習慣がある。

         ソウル中区墨井洞にある50年になる教会だが、私が教会に通って9ヶ月目に伝道
         部長になった。

         50年になる教会で、私が教会に登録してわずか9ヵ月で伝道部長になったという

         のは難しいことだ。
         この教会は50年という歴史があり、それに合わせて役割が与えられる多くの聖

         徒たちがいて、教会の働き手たちがいるのに···

         どれだけ性格が強情で火のようだったら、他の人たちを置いて私が伝道部長に
         なったのだろうか???

         もちろん伝道部長になろうと頑張ったわけではない。

         私の熱情を持って信頼で粘り強く奉仕した。



         ある青年部の修練会で起きたことだ。

         海辺のある学校を借りて青年部の夏季の修練会をしたが、その日青年部が野外で

         夜遅くまで祈祷会を開くことになった。

         私は山でたき火をしながらその青年たちが一晩中祈ることができるように···
         この火を焚くことは私がして、主はこの火が消えないように私がこの火を守れる

         ようにしてほしいと祈った。

         私は遅くまでたき火を起こし、若者たちは祈りながら寒ければしばらく来て手を
         温めていったものだった。  寒い季節ではなかったが、山の中で夜遅くで寒かっ

         た。

         その時、火を起こしながら、赤く燃える火の中で一つの疑問が生じ始めた。
         「なぜ人々はあんなに暗いところや一人だけのところ、そして目を必ず閉じて祈

         らなければならないのか?」本当に気になった。

         私はその疑問を明日の朝、牧師や信仰深い兄弟に聞いてみようと思って山上祈祷
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         会を終えて帰ってきた。


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