Page 72 - 権五石会長の人生のエッセイ J02
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3.大韓民国名人クラブ
(Korea Famous Club)
名人クラブを創設した目的は
若い頃人気のある特技を持った名人たちが年をとって静かに静かに
消えつつあることが残念だった。
なので特技を持った方々が、 人生を終える日まで自分の特技を
国民に奉仕できる場所と機会を作ってあげようという一環として、
大人と子供のための遊び文化の場を作り、同時に全国に拡散
させようとした。
もう一つは現在人気のある俳優、コメディアン、歌手、詩人、画家など数多く
文化人が全国の村ごとに文化人クラブを作って自分の村で奉仕も熱心にさせるの
だ。
一般人には
スポーツダンス、エアロビクス、ヘルス、サッカー、野球、剣道、テコンドーな
どを多様に接することができるようにし、見るスポーツから実際に本人がするス
ポーツに変えて参加文化にしてみようと思ったのだった。
一種のスポーツと文化の融合を試みたのだ。
人生は短く芸術は長いと言っていなかったか?
本当に短い人生を毎日のように楽しみながら生きていくべきであって、貧乏くさ
い真似をしていいのか?
そして芸術は長いと言うが、
一人で芸術をして技術伝授もしないで消えたら···
どうして韓国社会に隠されている芸術が代々受け継がれるのだろうか?
特技を持っている方は特技を自慢できる生活の舞台を用意し、
国民はこれに参加して生活の質を高め、
健康を守り、
QR
幸せな家庭を作る遊び文化の場を開かせようとすることにその目的があった。
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