Page 80 - 権五石会長の人生のエッセイ J01
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こっちに走ったらあっちに行って、あっちに飛んで行ったらこっちに走って··

               キジと私は一騎討ちをした。
               お前も疲れたら降りてくるだろう。 その時拾ってくるという考えだった。

               ところで不思議なことにキジが私の目から見えないところにさっと飛んでしま

               うと、キジもよくて、私もいいと思うんだけど…

               こいつが私の視野の可視圏の中だけで動くんじゃないの??
               私は山で1、2時間は十分にキジといざこざをした。

               高いところにある崖の木に登ると石を投げて下に下ろし、

               そのようにに追って追われる戦いの末にキジが疲れるから···
               こいつが草むらに頭をぶつけて息を切らすのだ。

               ついに私は満面に笑みを浮かべながら、そのキジを襲って捕まえた。

               服はめちゃくちゃで、腕と足は擦れて傷だらけで、誰かが見たら完全に狂った
               人のように見えただろう。

               私がそのキジを素手で掴んで来たら、彼女も珍しいのか目を丸くした。

               一応私は自分が素手でキジを捕まえたことを確認させた後、再びキジを山に飛
               ばして帰した。




               その後、私は神様に誓言した。

               私の残りの人生を神様の栄光のために生きると!!!
               そしてその日以後、私の人生は完全に変わった。

               お金を設けて利益を得るよりは、献身と奉仕が私の人生の全てになり始めた。

               私はますますその献身と奉仕を通じて喜びを味わうことができた。
               私は自分の目で数多くの奇跡を直接体験したから、

               神様を信じないわけにはいかない。 だから私は世の中と妥協しない。




               神様は「義のために迫害を受ける者には福がある」と言った。
               私はその義というのが何なのかと多くの日を悩み、その意味が分かった。

               (聖霊の助けで···)

               ここで義とは「神様の言うとおりに生きる生」である。
               つまり、希望をこの地に置かずに永生に置くことが「義」であり、聖書の言葉

               によれば「小さな者にしたことがすなわち私にしたことである」これが「義」
     QR
               であり、


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