Page 62 - 権五石会長の人生のエッセイ J05
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第7に、運転資本増減額と運転資本は次のように算定した。
運転資本とは、営業活動に必要な資金で純運転資本をいい、純運転資本は
流動資産に流動負債を除いた部分をいう。
本分析では、 2020年12月に韓国銀行で発行された2019年の企業経営分析者
リョウで同業種である通信販売業(G4791)の平均在庫資産回転率(17.21)、
売上債
16)
巻回転率(11.27)、買取債務回転率(10.70)を用いて算出した運
転資本所要率5.34%を売上高増減額に乗じて運転資本増減額を算定した。
<運転資本所要率と運転資本増減額 算出式 >
運転資本所要率= 1/在庫資産回転率+ 1/売上債権回転率– 1/買取債務回転率運転
資本増減額 =売上増減額 × 運転資本所要率
運転資本増減額は、売上高増減額に運転資本所要率を乗じて算定することがで
きる。運転資本は、運転資本増減額の累計額として計算することができる。
このとき、年次別運転資本と運転資本増減額は次のように計算することができ
る。
<表3-5>年別数値ドメイン売上予測
(単位:億ウォン、%)
2次年度 3次年度 4次年度 5次年度 6次年度 年平均
区分
(2022年) (2023年) (2024年) (2025年) (2026年) 成長率
売上高 5,291 40,857 100,270 160,196 242,540 160.2%
売上増減額 5,291 35,566 59,413 59,926 82,344 98.6%
運転資本 0.0543 0.0543 0.0543 0.0543 0.0543
所要率
運転資本 283 1,899 3,173 3,200 4,397 98.6%
運転資本増減額 283 1,616 1,274 27 1,197 76.7%
したがって、(株)ギガコリア 運転資本増額は 2022年に283億ウォンから
年平均43.5%ずつ成長し、 5年後の2026年には1,197億ウォンになると予想
される。
16)韓国銀行(2020.12)、 「 2019年企業経営分析」
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