Page 307 - 権五石会長の人生のエッセイ J-Full
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韓国のことわざに「姻戚が土地を買うとお腹が痛い」という言葉がある。
これ変えないと。
外国でもイエスが生まれた地域ではイエスを信じなかったという。
イエスは肉体的に見れば大工の息子であり、また霊的に見れば神の独生者だが、
神の独生者という話と大工の息子ということの中に、人々は大工の息子だとい
うことに力を入れたのだ。
知っているから、、、知らなかったら簡単に信じられたのに、、、知っていた
から信じられないということだ。
しかし、特に韓国の方がひどかったようだ。
狭い土地で、お互いに競争しながら生きているうちに、、、
その競争が度を越えて戦いに広がり、それが今日の世界最後の分断の国家、同
じ民族が70年以上を互いに別れて暮らさなければならないような痛ましい傷を
持つようになり、東西が分かれ、南北が分かれ、まさに混乱の連続であり、
与党、野党は長い間戦ってきたし、階層の間の葛藤からあまりにも多くの葛藤
が存在するところが韓国であることは事実だ。
それなら私たちが何の道もないだろうか? 私はそうではないと思う。
私たちがこの問題を解決しなければならない。
そして「知っている道も聞いていこう」という話がある。 知っている道はただ
行くだけだ。知っている道をなぜ聞くのか? 時間の無駄だ。
「石橋も叩いて渡ろう」って。
もちろん、物事をしっかりとし、隙なくやるというのはいいが、なんでも疑い
すぎて、石橋だと分かっていれば踏んで通ればいいのに、ロマンを感じながら
歩けばいいことを、それを叩いているような姿、決して良いことではない。
「登れない木は見向きもしないようにしよう」という。
話にならない話だ。宇宙船に乗って月に行く時代に登れない木がどこにあるの
か、登れない木ははしごを置いて上がれば良い。
「知り合い同士でお金の取り引きはやめよう」って。
QR
これは本当に変えなければならないことだ。
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