Page 309 - 権五石会長の人生のエッセイ J-Full
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そしてSTOというものがある。
「STO:資本市場に寄与するベンチャースタートアップ」
STOは資本市場法の改正案と投資家の保護ということで国会の法案が先日通
過した。
STO法案が電子トークン関連だというが、
もう少し冷静に見れば経営と実績を分離することだ。
株には関与せず、運営権には関与せず、
実績に対して利益を配当してもらう方式だ。
これが新しい価値の創造だ。
電子トークンというのは新しい価値だ。
数字ドメインも電子トークンの概念と見ればよい。
しかし、数字ドメインと電子トークンの違いは
電子トークンは数値だけ反映するが
数字ドメインプラットフォームは数値だけを反映するのではなく
その人がその中で流した汗と涙と誠意、そして実績まで反映していて、
そのものの価値にプラスその人の努力の価値が加わり、
その価値が引き続き成長していく、生きた実績になるのだ。
STOという法案の電子トークン関連は現在の価値だけを反映するもので、
数字ドメインプラットフォームというアッププライストークンは
現在の価値に未来の価値を加えていくことだ。
したがって、私は今取り上げているSTOのような経営とこの実績を分離する
政策をすでに1992年度から始めた。
株は持たずに代理店、総販、支社という制度を与えて代理店は100ウォンを
払わせ、総販は千ウォンを払わせ、支社は3千ウォンを払わせる公式を定めた。
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