Page 317 - 権五石会長の人生のエッセイ J-Full
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私が韓国体育指導者総連合会のためにしたことは、国民には見るスポーツから
するスポーツに、ゴルフ、ヨガ、スポーツダンス、ピラティス、水泳、スト
リートバスケットボール、サークルサッカー、、、運動選手たちが立ち上がっ
て創設し全国民が運動する文化を作ろうと言って、見るスポーツからするス
ポーツに変えるのに一助した。
それで国民には、、、
‘The sound mind in a sound body.’
「健康な身体の健全な精神だ。」
メダルを一つ取って見ることが重要なのではなく、私が実際の健康のために一
生懸命歩き、走ることが必要だということを、国民を理解させるのに私の人生
をかけ、また体育指導者たちにはこれ以上組織暴力団として行かずに、やくざ
になったりせずに食べていけるようにしながら、子供を産んで幸せに暮らせる
職場を作るのに最善を尽くした。
GOBという事業を始めることになったのも、まさにこのような団体が収益を出
すようにしようとしたため、何か新しいビジネスが必要で企画することになっ
たのだ。
もう二つ目はIMFの時、ホームレスを助ける本部長を務め、
200人の特別職員を採用してソウル市が主催し、国民体育振興公団が主管する方
式で資金を執行し、私がすべてを陣頭指揮して仕事をしたが、、、
この仕事のために色々探っていると、、、
地獄が別にあるのではなく、この地が地獄だということを知った。
3代目の一人息子がソウル大学に行ったのだが、生活費がなくてソウルに送れず、
つらくて出てきた親御さん、お母さんが亡くなることになったのにIMFだから
難しくて薬を買うお金がなくてつらくて出てきた子供、
愛する妻が部屋一間しかない財産の中で、外間の男を呼び寄せて売春で暮らし、
苦しんで出てきた人、
そして手首とかに刃物で自殺を図り生き残った人、
QR
まさにこれは地獄だった。 生き地獄だった。
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