Page 399 - 権五石会長の人生のエッセイ J01
P. 399

では最後に養成所についてお話します。

        養成所というのは、私たちが何でも行ってみると、学校があるように学校は学

        習する場所です。
        実習場は実習をするための場所です。 場所になっていなければなりません。




        教育をするためには
        第一に、指導者がいなければならず、つまり教授がいなければならず

        第二に、場所がないといけないし

        第三に、スキルが必要です。
        そんな3大要素であるそれが政治、経済、社会、文化、宗教という

        5 つのこれらの財源と、これに対する教授と指導者と、その次に場所、学校、そ

        れが養成所です。
        私はこの養成所を人生と見ました。




        人生は養成所というのは

        私たちが良い刀を一つ整える時も、、、
        お湯と冷たい水に鍛冶屋が入れたり出したりしながら叩きながら扱います。

        人生は生死の禍福を司る神様が作ってこのように生まれたが、

        私たちが生きていく道は、良い刀を作り出すにはそれだけの苦行が伴うという
        ことです。

        人生は生きていく間、すべて自分の思い通りになるものはありません。

        人生が自分の意のままになりましたか、大変なことです。

        しかし、その大変なことをうまく遂行していく過程、修練していく過程、
        このような過程が人生であり、その過程がまさに刀を一つ作るようにお湯、冷

        水に入れて叩いて刀を作るような人一人を作るのと同じです。

        その過程を通じてどのように出てくるのか?  正金のように出るのかどうやって
        出るのか?

        それが鍛冶屋です。

        そのため、そのような意味で養成所学校を作らなければなりません。
        私が政治、経済、社会、文化、宗教の指導者の研究所という養成所を作ろうと

        努力する理由はまさにここにある。
                                                                                                      QR




                                                     399
   394   395   396   397   398   399   400   401   402   403   404