Page 378 - 権五石会長の人生のエッセイ J01
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それで幸せな社会、美しい社会、本当に良い社会になろうとしたら
利己主義的な社会に行ってしまえば崩れるしかなく、利他心を持った人
が多ければ多いほど、その社会はつややかな社会に進むのだ。
これらを公共の社会、個人的な社会、このようなすべてを統合して教え
なければないが、、、
これがまさに社会の指導者が必要であり、
その社会の最も重要な部分は疎通である。
また、「疎通の最も重要な核心は関係だ。 関係のために疎通すること
だ。」良い関係を結ぶためには疎通をうまくしなければならないが、疎
通も技術が必要だ。 どうすればうまく疎通できるかな? このような技術
を教えるべきだ。
それで、社会の指導者が必要なのだが、ここでどのように指導するの
か? それで、幸せな社会を作り出した国を見つけて、その国の最良の方
法を、私たちが彼らの良い関係の技術に似ていき、それを学習し、それ
を学びながら、それを再創造して自分たちの性向と自分たちの文化に合
うように作り直して自分の社会に適用することが必要だが
このようなことをするためには、まさに指導者がいなければならない。
それで社会の指導者はそれぞれの団体の指導者がいて、数多くのグルー
プのリーダーがいて、このような方々がこの社会をどのようにしていく
のかに対することを私たちが学び身につけ、教える場所が必要だが、そ
れがまさに「政経社文宗指養」だ。
だからそれを私は作ろうとしたのだ。
それが社会の目的であり、関係である。
それで私たちが最近見ると、これからもそうだが利潤追求だけを目的と
せず、ESGといって、「Environmental」環境と「Social」社会化、そし
て「Governance」支配構造だ。
ESGは現在、企業に対する非財務的評価基準となる環境、社会、支配構
造関連要素だ。
売上対比営業利益だけが高いことの利潤追求にお金を与えず、今は一緒
QR
に暮らす関係を考えるので、ESGを中心にお金も貸すということだ。
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